バカは死んでも治らない!
荒野の街道を少女が歩いている。
砂埃が舞い、タンブルウィードが転がる荒れた大地。
ルンルン気分でスキップする少女、ハードボイルドが全く似合わない。
「うっし!今日もお宝探しガンバるぞいっ!」
遠くに見えるのは黒い森。
森全体をそのまま炭にしたような漆黒の森。
今回の少女の目的地だ。
「あれが【黒影の森】かー。マジで黒ぉー。」
口は ぽけーっ と半開き。
アホ面晒して全く緊張感がない。
「森に入ったら最後、黒い影に殺されて帰ってこられないって話だけど、ボクは死に戻りがあるから大丈夫だもんねー!誰も帰ってきてないってことは誰もお宝を取ってないってこと!お宝を取りさえすれば、死んでもお宝はボクのものー!ひゃっほーい!!」
両手を上げながら たたたーっ と駆けていく。
今日も今日とて、おバカな盗賊娘は身の丈に合わないダンジョンに突撃していく。
………
……
…
「さーさー着きました!【黒影の森】!めっちゃ黒いな!」
森の入り口で仁王立ち。
「幹から葉っぱまで真っ黒。なんでこんなに黒いん?」
ティファでなくても当然疑問に思う。
草木も枯れた荒野のど真ん中、突如姿を現す真っ黒な森。
幹も葉も黒く、真上から見ればキャンバスに墨を落としたように漆黒の円が描かれていることだろう。
「まぁ、お宝さえあればどうでもいいけどねー。」
肩をグルグル回し、意気揚々と探索開始。
大声を上げながら、走り出す。
「ティファちゃん、いっきまーす!!」
ヒュカッ……
「へっ…………?」
何かが目の前を通り過ぎた。
次の瞬間、足に力が入らなくなり、盛大に転がる。
どしゃあ!!
駆け出した勢いのまま半回転、仰向けに地面に転がった。
「…………!?……!?」
声が出ない、辛うじて眼球は動く。
首筋を何かが掠めた気がしたが、四肢は動かず確認が出来ない。
首を動かし、身体を確認しようと力を込める。
ブシュウゥゥゥ!!
「!?!?!?」
痛みはないが、首筋から大量の血が噴き出す。
喉からヒューヒューと空気が漏れる音がする。
『うそ……!?首を斬られてる!?』
自身の惨状を認識したのも束の間、急激に血液を失い、意識が遠のく。
「……あ、……ぁ…………」
キチキチキチ……。
「っ!?」
不快な音で、飛びかけた意識が戻る。
目の前には巨大な黒いカマキリの顔。
その大きさは優に大人の男性を越えてる。
カクカクと機械的に頭を動かしながら、無機質な眼でこちらを見ている。
『……ヤバ、……こりゃ死んだかな……。』
黒いカマキリは、獲物に抵抗する力がないと判断したのか、両腕の鎌でティファの両肩をギッチリと挟み、吊し上げる。
『……ラッキー…………、血が出過ぎたせいか痛くないわ…………。』
暗くなっていく視界の端で、黒いカマキリの腹部から生える野太い生殖器が目に入った。
『……残念だったねぇ……カマキリ君……ティファちゃんはそろそろ死んじゃうんだよ……』
『あれっ……?そういえば……死んだあとのボクの身体ってどうなるんだ……?』
ぶぢっ!!
めりめりめりめりぃ……!!
黒いカマキリの野太い生殖器がショートパンツとショーツごと処女膜を突き破って捻じ込まれた所で意識が途切れた。
黒いカマキリは、ティファの遺体に容赦なく生殖器を突き入れ、精液を流し込み続けている。
…
……
…………
いつもの泉の畔。
静かにしていれば美少女に見える少女が横たわっている。
「ぱぁぁぁぁぁっ!!死んだ!きれいに死んだ!!」
「あそこに行くのに片道どれだけかかったと思ってんだよーっ!このままじゃ大赤字じゃんかよーっ!!」
清廉な泉の畔でバッシャンバッシャン地団太を踏むティファ。
泉の女神でもいたら青筋浮かべて怒っていることだろう。
「色々道具を買い込んでもっかい行くぞ!せめて赤字をなくさないと終われないんだよーっ!」
ティファは街に戻って道具を買い込み、再び黒影の森近くの村までの馬車に乗った。
………
……
…
「さてさて戻ってきました【黒影の森】!」
数日後、ティファは黒影の森の入り口に立っていた。
「前は入ってすぐやられたから、慎重に行きますよぉっと……」
獣道ではなく、藪から藪へ滑る様に身を隠しながら進む。
ずぶっ!!ぶじゅっ!!
ぶびゅるるるるるぅぅぅ!!
卑猥な水音が聞こえてくる。
「うわぁ……誰かヤラレちゃってるのかなぁ……」
ぐぼっ!!じゅぶっ!!
藪の中から様子を窺う。
黒いカマキリに揺さぶられているのは、見覚えのある服装。
「アレって……ボクの死体……!?」
ぶびゅうぅぅぅぅ!!
びゅるるるるるぅ!!
既に妊婦のように膨らんだ下腹部に、大量の精液が流し込まれる。
結合部からは粘度の高い精液が滝のように溢れ出し、黒いカマキリの足元には精液で出来た水溜まりが広がっている。
「うわっ……めっちゃ射精してるし……。アイツ、数日間ボクの身体を犯し続けてたの……?うへぇ……気持ち悪ぅ……」
軽口を叩きながら姿勢を低くする。
黒いカマキリは白濁液でドロドロになった、冷たくなったティファの身体に再び生殖器を突き入れ始めている。
「また、奇襲なんてされたら困るからね。ボクの死体に夢中になってる間に殺っちゃうよ。」
まさに走り出そうとした瞬間――
ギチィッ!と不気味な音を立てながら黒いカマキリの首がティファを向く。
振り上げられる漆黒の鎌――
即座に後ろに飛び退くティファ――
黒いカマキリはティファの死体を投げ捨てると、即座に二撃目を振り下ろす――
ティファはニヤリと笑った。
ギチィッ!!
ティファに当たる寸前、空中で縫い留められたかのように漆黒の鎌が止まる。
「虫さんだもん、殺気だけで気付いてくるよねぇ」
ティファの周囲が揺れる木漏れ日に照らされてキラキラと光る。
「鋼線買っといてよかったぁ。これ高かったんだぞ!」
ティファはナイフを片手に軽やかに跳躍し、黒いカマキリの首元の関節をかき切った。
カマキリの巨体に絡みつく鋼線を回収する、煌めく銀糸がティファの周りを舞った。
頭部が落ちて黒いカマキリの巨体が地面に沈む。
ぶびぃっ!!
ぶびゅるるるっ!!
「うわっ!キモッ!!まだ射精してんじゃん!!」
ササッと大きく避けて自分の死体に近付くティファ。
焦点の合っていない目で虚空を見つめる自分の死体を覗き込む。
メスを犯すことしか考えていないのだろう、女性器が酷使されてグズグズになっているのと精液まみれになっている以外は、死体に損傷はない。
「死んだあとって死体残ってたんだぁ……。じゃあ、今までもボクの死体を使われ続けてたってこと……?うげぇぇぇぇ!!」
身体を抱えてジタバタするティファ。
「このまま置いてって他の魔物に使われてもイヤだけど、ぐっちょぐちょに犯された死体持ってくのもキモいしなぁ……。まっ、いっか!処女膜戻ってるしぃ!ボクはボクだしぃ!」
次の瞬間、首から上を失った黒いカマキリの体が断面から緑色の体液を噴き出しながら起き上がり、後ろからティファを抱え上げた。
「うぇっ!?まだ動くの!?」
そして、精液をまき散らし続ける生殖器をショートパンツもショーツも、せっかく戻った処女膜も呆気なく突き破ってねじ込んできた。
まっさらなティファの膣壁を丸太のような蟲の生殖器が、メキメキと股関節を軋ませながら割り裂いていく。
ぶちっ!!
めりめりめりぃ!!
どびゅるるるるるぅぅぅぅ!!
「ひぎゃあぁぁぁぁぁ!!」
ティファの下腹部が見る見る間に膨らんでいく。
「ぐっ……!このぉ……!よくもティファちゃんの処女を〜〜っ!!」
ぶびゅるるるっ!!
びゅるるるるるぅ!!
どびゅるるるるるぅぅぅぅ!!
「おごっ!?こ、コイツ……!射精が止まらな……!」
ぐびゅぅぅぅぅ!!
ぶびゅぅぅぅぅ!!
どびゅぅぅぅぅ!!
「ひぐぅぅぅぅ!!」
ぶびゅっ!!
びゅるっ!!
びゅうぅぅぅ!!
びゅっ!!
ぴゅるっ!
ぴゅっ……!
首無しになったカマキリの巨体は、最後の一滴までティファの膣内に精液を吐き出すと、そのまま静かに地面に倒れ伏した。
ぬぽっ……!
びちゃびちゃびちゃびちゃ!!
ティファが黒いカマキリの生殖器を引き抜くと、凄まじい勢いで精液が逆流する。
「あぁぁぁぁ!!お腹からスゴい勢いで抜けてくぅ!!」
ティファの内股はカマキリの精液でべっとりと汚れ、足元にはスライムのように粘度の高い精液が山になっている。
「ヤバいヤバい……!いつもは犯されたら死んでたから良かったけど、今回は死んでないから妊娠しちゃうかも!!」
がに股で精液をひり出しながら騒ぐティファ。
「でも、このまま帰ったらまた赤字なんだよ!!何かしらお宝手に入れて死なないと……!とりあえずお腹の中の精液をどうにかしないと……」
ぎゅうぅぅぅ!
びちゃびちゃびちゃびちゃ!!
「うぎゅぅぅぅ……!お腹から精液抜けてくぅ……!負けるなボクの卵子〜〜っ!!」
~~~~~~~~~~
今日のモンスター
暗闇に潜む者
巨大な黒い蟷螂。
樹上に潜み、通り掛かった人間の首を切り裂く。
麻痺毒の塗られた鎌で傷付けられると直ぐに動けなくなり、首からの出血もあり、数秒で死に至る。
首を傷付け、死にかけているか、もう死んでいる女性を犯し、精液を注ぎ込む。
生命力が強く、首を落とされても完全に死ぬ間際までメスを犯し続ける。